十一日午前六時五十分ごろ、宇都宮市江曽島四丁目、農業男性(69)から「畑で栽培しているイチゴが盗まれた」などと一一〇番があった。畑には摘まれた跡があったほか、ヘタの部分だけが落ちている物もあったという。宇都宮南署は窃盗事件として調べている。
男性や同署によると、被害に遭ったのは同市西川田東町の畑(約百七十平方メートル)で男性が栽培している「とちおとめ」計約四十キロ(総額約四万円相当)。摘まれたり、その場で食べられたりしたとみられる。前日の十日午後五時半ごろには異常はなかったという。
親類や近所の人に提供するため毎年作っているといい、男性は「親せきにあげようとしていたのに残念」と肩を落とす。五月の県内はとちおとめ収穫の終盤。農業関係者は「被害を防ぐには頻繁に見回りなどを行っていくしかない」と話した。
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