静岡県牧之原市仁田の薬師堂で如来像が、偽物にすり替えられていたことが3日、分かった。約13キロ離れた同県島田市の寺でも観音像がすり替えられる事件が発覚しており、県警牧之原署は両事件に関連があるとみて窃盗容疑で捜査している。
調べでは、すり替えられたのは、地元の仁田町内会が管理する薬師堂で木箱に入れられてまつられていた木製の仁田薬師如来像(高さ約60センチ)。7月13日朝に供養祭の準備に来た住民らが、木箱の代わりに金色の同じ大きさの木像が置かれているのに気付いた。
如来像は、300年以上前に開山した寺院の本尊だったといわれている。近くの野村恵男(しげお)さん(67)によると、すり替えに気付く1週間前に掃除した際には普段と変わりなかったという。薬師堂は数年前に出入り口のガラスが割られ、段ボールでふさいだ状態だった。
如来像は盗難防止のため近くの公民館にしまわれたまま行方不明になっていたが、82年に押し入れの中から発見された。【稲生陽】
ここ最近、仏像のすり替え被害が多くなっております。
お金では代償のつかない被害だと思います。侵入されたら、「負け」です。今一度、防犯の意味合いの見直しを宜しくお願い致します。
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