大阪市生野区の神社で、決まって毎月1日に寄進される1万円入り祝儀袋を狙ってさい銭泥棒をしたとして、生野署が、同市西成区萩之茶屋、無職N容疑者(60)を窃盗容疑で逮捕していたことがわかった。
N容疑者は「罰当たりとは思ったが、生活費が欲しくて、4月頃から毎月盗んでいた」と供述しているという。
捜査関係者によると、N容疑者は10月1日朝、生野区内の神社で、棒の先端に粘着テープを張ってさい銭箱に差し入れ、1万円入り祝儀袋など約1万1000円を盗んだ疑い。
神社では毎月1日、その月の商売繁盛などを願って参拝する人が多いという。N容疑者は自転車で各地の神社を物色。この神社で毎月1日に1万円入り祝儀袋を供える人がいることを知ったという。
境内で空の祝儀袋が見つかったのを不審に思った神社側が防犯カメラを設置。10月1日の映像にさい銭を盗む仲西容疑者の姿が映っており、同署に被害届を提出。今月1日朝、境内で署員が張り込んでいたところ、N容疑者が姿を現した。調べに対し、N容疑者は「他の神社を含め、約10回盗んだ」と供述しているという。




