埼玉県警捜査3課などは15日までに、窃盗などの疑いで東京都荒川区南千住、無職、A容疑者を逮捕、送検した。
県警によると、A容疑者は平成16年2月から昨年7月にかけ、東京、千葉、埼玉、茨城の1都3県のアパートなどで計672件の盗みを繰り返し、被害総額は約2600万円に上るとみられる。
調べに対し「最近はカード社会で現金が家になかった」と供述。持参した缶切りで五百円玉をためるタイプの貯金箱を開け、中身を盗んだケースも目立ったという。
A容疑者は昨年7月に住居侵入などの容疑で逮捕。既に起訴され現在は公判中。
足掛け4年半で672件・2600万を窃盗したという事は、1件平均で約3万8千円ですから、多い少ないはあるにしても特別お金持ちではなくても侵入されてる事が解ります。
ちなみに、容疑者の月平均は12件から13件に侵入して約48万千円で、これが年平均にすると150件に侵入し約577万7千円になります。
上記数字を見て、どう感じるかは人それぞれですが、「最近はカード社会で現金が家になかった」と言う中での数字で考えると侵入窃盗が無くならない理由がある様に思えます。
ただ恐いのは、672件も侵入窃盗を出来てしまう現状です。
先の大学教授の事件はニュースで大々的に取り上げられるので、誰でも知ってますし、その恐怖も同時に伝わります。
しかし、最も身近に起こる可能性の高い侵入窃盗事件は誰でも知ってて、恐怖に感じてるのでしょうか?
侵入窃盗から、侵入強盗(窃盗目的で侵入した窃盗犯が家人に偶然でくわし、居直り強盗になるなど建物内に不法侵入し強盗を働くもの)に移行することや、居直り(侵入窃盗犯が侵入後、家人に気づかれ、強盗に居直るもの)になる事も知って頂き、ニュースの大きさではなく可能性の大きさ知って頂くことが大切だと思います。




