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仏像盗:醍醐寺にも侵入か 自宅にメモ「再度チャレンジ」

京都市伏見区の世界遺産・醍醐寺で昨年11月、絹本著色訶梨帝母像(けんぽんちゃくしょくかりていもぞう)など国宝17点を所蔵する霊宝館に不審者が侵入する事件が2回あり、建仁寺(東山区)の仏像窃盗容疑で逮捕されたA男容疑者(59)の自宅から事件への関与を示すとみられるメモが見つかった。京都府警捜査3課が6日明らかにした。【田辺佑介、珍田礼一郎】

 府警は同容疑者が侵入したとみて追及し、昨年12月の金戒光明寺(左京区)での事件と共に窃盗目的の建造物侵入容疑で立件する方針。

 同課によると、醍醐寺霊宝館で11月9日夜、塀を乗りこえて立ち去る不審者を通行人が発見。現場に自転車と木製ハンマーが残され、ガラスを割ろうとした跡があった。更に同27日夜、何者かがドアガラスを割って館内に侵入。センサーが反応したため職員が駆けつけると、金属のハンマーと目出し帽が遺留されていた。展示室の鉄製ドアは施錠されており被害はなかった。

 府警は阿部容疑者の自宅の捜索で「ガラス、コンクリート割る物」「再度チャレンジ」と記されたメモを押収、醍醐寺への侵入の準備状況を示すものとみている。霊宝館は醍醐寺の寺宝・文化財15万点(うち国宝41点)の多くを収蔵している。

 A容疑者は昨年12月19日、金戒光明寺御影堂に隠れているところを見つかり、寺側が建造物侵入の被害届を出している。

2009/04/01


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