浜松市のブラジル人グループによるスズキ・ワゴンRなどを狙った連続窃盗事件で、グループが昨年から200件以上の自動車盗に関与した疑いがあることが愛知、静岡両県警の調べで分かった。両県警は2日、窃盗容疑で新たに同市東区、店員、キタザキ・シルビオ・ヤスオ容疑者(33)を逮捕、リーダー格の中古車販売業、フジナガ・ロベルト・ムツヨシ(44)ら3被告=いずれも同罪で起訴=を再逮捕した。
逮捕容疑は、5月7日深夜から8日早朝にかけて、愛知県西尾市内の駐車場から乗用車2台(計約410万円相当)を盗んだとしている。
愛知県警によると、グループは男6人で構成。3~4人が窃盗の実行役で、車で駐車場などを物色し、ワゴンRなど人気車を盗んだという。盗んだ車は実行役の一人が運転して浜松市南区の倉庫に搬送。フジナガ容疑者の会社を通じて外国人に売ったり、解体して部品を販売するなどしたとみられる。
愛知県警によると08年、同県内のワゴンRの盗難被害は、トヨタ・ハイエースに次いで2番目に多かった。両県警は先月、フジナガ容疑者ら5人を窃盗容疑などの疑いで逮捕。名古屋地検岡崎支部は3人を起訴、2人を起訴猶予処分にした。
6月2日14時14分配信 毎日新聞




