黒滝村寺戸の無人の寺「黒滝権現堂」から盗まれ、古物商に転売された「蔵王権現立像」が、中吉野署の
大久保英二署長から地元の東秀和区長(65)に返還された。当面は集会所で保管、権現堂の防犯対策や
古物商からの買い戻しなどを検討する。
像は高さ83センチで江戸時代の作とみられる。文化財の指定はされていないが、寺戸地区57戸で守ってきた。今年5月10日、祭りの準備に来た住民がなくなっているのに気付いた。
仏像などを盗んだとして、別の寺の元住職、金振清隆被告(62)が窃盗容疑などで逮捕、起訴された。仏像は古物商に約10万円で転売され、さらに約50万円で別の古物商の手に渡り、オークションに約150万円の値で
出品されているのが見つかった。
東区長は「犯罪もないこの村で、仏像が盗まれるとは考えもしなかった。犯人は罰当たり。これまでは漠然と
守ってきたが、これからは心から像を眺め、おまつりしたい」と感激した面持ちだった。
毎日新聞 2009年10月25日 地方版【栗栖健】
盗難に遭った仏像が無事に返却された記事です。最近全国で仏像の盗難が相次いでいます。
盗難の目的は個人的な趣味で…ということもあれば、今回のように転売が目的ということもあるようです。
この事件のように、普段無人の寺社ですとなかなか人の目が行き届かずにかなり時間が経ってから
盗まれていたことに気付く…なんていうこともあります。
弊社では遠隔で異常がないかを確認するシステムをご用意しております。電話回線が無いから、
あるいは電気が通っていないから…などなど、今まで設置が困難と思われていた場所でも防犯対策は
可能です。お気軽にご相談下さい。




