11月11日7時56分配信 産経新聞
エアコン用室外機を盗んだとして窃盗罪で今年9月起訴された男女が、同様の手口で4~9月の半年間で、和歌山、奈良、三重の3県で計83台、被害総額約1200万円の室外機盗を繰り返していたことが10日、県警への取材で分かった。岩出署は11日にも、2人を書類送検する方針。
捜査関係者によると、男女は紀の川市貴志川町、電化製品回収業、小林修被告(61)と同所、井城賀寿恵被告(50)。井城被告が見張り役、小林被告が実行役。人気のない空き店舗などを狙い、1日8台盗んだこともあったという。1台約5000円で大阪府内の廃品業者に販売、生活費に充てていた。
小林被告らは電化製品回収の依頼が減ったため、高値で売れる銅を多く含む室外機を“依頼なし”で盗み始めた。「被害者に返すお金もない。申し訳ない」などと供述しているという。
同署は9月17日未明、2人がかつらぎ町笠田中の2店舗からエアコン用室外機3台を盗んだところを現行犯逮捕、余罪を調べていた。




