ひったくりや路上強盗などの街頭犯罪件数が全国ワースト1位の大阪市で7日、大阪市地域安全対策本部(本部長・平松邦夫市長)の今年度初会合が開かれた。ワースト1位返上に向け、防犯カメラを公共施設に設置していくなど今年度の取り組みが確認された。
市市民局によると、09年に府警が認知した街頭犯罪件数は3万3653件(前年比5995件減)。自転車盗が1万6645件で最も多く、次いで車上狙い6406件、車やバイクの部品狙い3939件で続いた。
大阪市は統計の残る05年以降、街頭犯罪件数が政令市で最も多い状態が続く。昨年4月から対策本部を設置して減少に取り組んでいるが、ワースト2位の名古屋市と比べても依然として約5000件多い。人口10万人当たりの犯罪件数では、名古屋市の1298件を下回り1280件。
市は今年度、区役所や区民センターなど全24区にある公共施設32カ所に防犯カメラ計64台を設置する。また、オートバイ盗や部品盗の件数が減らないことから、ナンバープレート盗難防止ねじの普及促進に努める。
4月10日15時12分配信 毎日新聞




